周年記念事業

30 周年記念事業

☆ザンビア ルノア地区に飲料用深井戸1基寄贈

ついに井戸が完成した。この地区は、マラリア、赤痢による乳幼児の
死亡率が高く、また、川の水を飲むことで、下痢、急性胃腸炎を起こ
していた子供たちも、安全な水を確保できたことにより、羅患者が減った。
水汲みから解放された女児たちや、健康を取り戻した子供たちで、いま、
コミュニティスクールの生徒たちが増えたという。

☆女性の人権サポート「くろーばー」施設改善及び増室

2008年に設立された「くろーばー」はDVに悩んでいる女性のための電話相談、同行支援そして、

一時保護のためのシェルターの運営、自立支援などを行っている。手狭になった事務所の増室と

シェルター浴室のシャワーの修理を行う資金の援助。

☆災害及びDVシェルター、女子学生自立支援の基金設立

・災害による緊急支援が生じた場合、又、各施設から協力要請があった場合。

20 周年記念事業

JACAM CENTER 設立
”カンボジアにリーダーを作ろう” と言う目的で建設されたのがこのJACAM CENTER です。
当山梨-芙蓉とVEEDES JAPAN との共同プロジェクトにより完成致しました。我がクラブで’01 年から留学費用を支援していたカンボジア人の女子留学生も’04 年3 月に無事教師の資格を取り帰国致しました。
今、母国で小学校の教師をする傍らこのJACAM CENTER で次のリーダーをつくるべく教鞭をとっています。
驚いたことにカンボジアには教師の資格を持っている人は皆無と言って良い程いません。
義務教育も無いし、小学校を卒業しただけで生徒に教えています。音楽の時間と言えば国歌を歌っているだけ…、もちろん体育の時間もありません。
とにかく最低限の「読む」「書く」「計算」が出来ればそれで十分なのです。
カンボジアの発展の上で一番ネックになっている事、それは親が子供の教育の必要性を感じていないと言う事です。
このCENTER を通じて次のリーダーが育ってくれることを切に願って止みません。

カンボジアの小学校

JACAM CENTER 玄関

玄関横にソロプチミストの看板

ベンチャークラブ認証

20 周年記念事業の1 つとして若い世代の女性リーダー育成を目的にベンチャークラブ(小林柚美子会長)を設立し、4 月10 日認証式を行った。
発足時の会員数は15 人、ソロプチミストメンバー、ベンチャークラブメンバーなど120 人が出席・設立を祝った。
ベンチャークラブアメリカ東日本リジョンガバナー(斉藤美奈子)より認証状授与、スポンサークラブより会旗を贈与された。
活動内容は基本的にクラブ独自で計画するが、ソロプチミストと協力し、チャリティを行ったり、福祉施設の訪問・国際親善・地域の奉仕活動などを行う。

ベンチャークラブ認証式

フイールドミュージアム構想-都留文科大学との協働プロジェクト-

ほんの50 年ほど前まで、人は山から薪や木の実を貰いそして森は人に枝を切られ、土を掘りかえされる事により立派な果実をつけ、森と人と動物とはお互いに恵みを享受しあって来ました。
ところが、人間が豊かになるにつけ山の恵みは人間にとって不必要になってきました。
そして人の手が加えられない山はその里山機能を失っていき、動物達の姿も消えてしまいました。
私達はこの関係を修復する為今、何をすべきか。
都留文科大学の今泉教授の構想を元に先ず、” ムササビの森” 作りを学生との協働によりはじめることになりました。
積雪のある中2 回にわたり木の枝打ちが行われ巣箱がかけられました。
すでに何回か巣箱にいる” ムササビ” が確認されています。
これから、観察のための遊歩道や掲示板、夜でも観察が出来るよう太陽光パネルやナイトスコープを設置する予定です。

ソロプチミスト文庫設立

”テレビっ子” が増え母子関係が希薄になりつつある中、15 周年記念事業の一環として大月市、都留市、富士吉田市、富士河口湖町、山中湖村の図書館の一角にお母さんと子供のふれあいの場として、ソロプチミスト文庫を立ち上げました。
読み聞かせをしたり、おもちゃで一緒に遊んだり、親子のふれあいの場として利用されて来ました。
毎年継続事業として本の補充をしてきましたが、今回20 周年をむかえるにあたり、さらに新しい本やおもちゃを贈呈する事になりました。

ハンドインハンド
国際ソロプチミストアメリカ日本東リジョンの20 周年記念事業の一つ
「愛・地球博」・・・2005 年3 月25 日から9 月25 日までの半年間こんなテーマで愛知県で国際博覧会が開かれます。
人間が汚し続けてきた地球の悲鳴を色々な国の人達と聞き、そして、共生をするためにはどうすれば良いのかを語り合います。
我がクラブは東リジョンの指針に従いNPO 団体”PLANT A TREE PLANT LOVE” とのプロジェクト(ハンド・イン・ハンド)をアジアの子供たちとする事に決定致しました。
すでにカンボジア北西部の一番貧しい村、プンチエレ村の小学校校庭に雨季の頃(5 月1 日)に植樹をする事に決まりました。
山梨県内の場所についてはクラブの会員居住区域が3 市に分かれている為現在考慮中です。
出来れば5 月1 日に同時に植樹が出来れば良いなと考えています。
実施報告書を作成致しました

ローレルソサエティ・メンバーに森嶋敬子会員を推薦

20 周年記念事業の一つとしてホームページを立ち上げました。
URL http://www.si-yamanashi-fuyo.gr.jp/

15 周年記念事業

中古楽器をカンボジアへ寄付

「JPH 学校を作る会」を通して10 周年記念でカンボジアに学校を建てましたが、その後教材として楽器が不足していると知り」、15 周年記念事業で中古楽器を贈ることにしました。
市内小中学校に寄付を呼びかけ、オルガン・アコーディオン・太鼓をはじめ、段ボール箱40 個分の楽器や文房具を収集しカンボジアへ贈りました。

老人介護映画「ちぎれ雲」上映会 (於 富士吉田市民会館)

介護問題を正面から取り上げた映画、「ちぎれ雲~いつか老人介護」を富士吉田市民会館で無料で上映致しました。

大月市へ幼児向け図書など寄付
新装成った大月市立図書館へ” 幼児に肉声での読み聞かせを! ” との強い願いの下、小さい子ども向けの絵本を120 冊程寄贈しました。

都留市・玩具図書館に「ソロプチミスト文庫」設置

「いきいきプラザ都留」が2000 年2 月に完成し、玩具図書館に
177 冊の絵本と1 体で3 つの顔を持つTALA の人形を贈りました。

障害のある幼児のための絵本~富士吉田市
市の福祉ホールにある「おもちゃ図書館」の一角に、ソロプチミストコーナーとして、
子ども向けの点字図書および障害関係の図書を贈りました。

河口湖町立図書館に図書寄贈
幼児・小中学生の利用が活発で、「お話し会」や紙芝居のボランティア活動も盛んに行われる図書館に、小中学生が学び調べるための「環境問題」や「障害者」に関する本が不足している事を伺い「障害を知る本」・「21 世紀日本の産業と環境問題」などを寄贈しました。

山中湖村図書コーナーにテレビを寄贈

教育委員会からの要望で、視覚教育に役立てて頂けるようにと
テレビを贈りました。

山梨県環境科学研究所へ図書とビデオを寄贈
次世代を担う児童生徒向けの環境関連ビデオと図書を寄贈致しました。

優しく流れる癒しのメロディ~施設・病院コンサート

「コンサート会場に足を運べない方々にも音楽を楽しんでいただきたい」
そんな思いが15 周年の記念事業という形で実現しました。
10 周年の折、お世話になったヴァイオリニストの大谷康子さんの御協力で富士桜養護学校、山梨赤十字病院、大月市立中央病院にてコンサートを行い各々の会場を魅了しました。

「TALA」の人形売上金寄付

フィリピンTALA 村の障害を持った方達の手造りによる人形で、主に童話の主人公で1 体で3 つの顔を持ち、1 つのストーリーに促して操れるすぐれた興味深い形をしています。
聖美学園のシスターのマリア・コスタさんのご紹介で入手することが出来ました。

ローレルソサエティ・メンバーに天野敏子会員を推薦
クラブのみならず、リジョンや地区の役員として活躍中の天野敏子会員の奉仕と、その功績を譛えて、山梨-芙蓉15 周年を機に、ローレルソサエティ会員に申請しクラブからの顕彰の気持ちを表しました。

アーカイブ(Archives)「記録文章保管」
今まで年度別に保管されていた山梨-芙蓉の記録を、15 年経った今、保存するもの・処分するものと分類し、データを取り出し易くして、いずれはデジタルデータ化する時に備えて整理作業し、書類ケースを購入する。

10 周年記念事業

国外
1. カンボジアのコックバンチョンに小学校を建設。
1995 年5 月19 日贈呈、開校。(300 万円)

2. アジア井戸ばた会のフィリピンプロジェクト
ミンダナオ島におけるFOP の水利技術(WET)への支援として、井戸掘り器具運搬のためのトラック寄贈。
1994 年11 月24 日送金。(160 万円)

3. ソロプチミスト財団へ寄付。(10 万円)

カンボジアに小学校を建設

トラック寄贈

国内
4. 阪神・淡路大震災緊急災害義援助をおくる。
1995 年1 月27 日(100 万円)

5. 県の富士北麓・東部地域の障害福祉の拠点地域「富士ふれあいの村」1996 年4 月開村。
「 富士ふれあいセンター」にタピストリー寄贈 桜井玲子作(400 万円相当)
「 ふじざくら養護学校」にカラクリ時計(スモールワールド・カントリー)CITIZEN 製を寄贈。(500万円)

6. ソロプチミスト日本財団へ寄付。(10 万円)

「富士ふれあいセンター」にタピストリー寄贈

「ふじざくら養護学校」にカラクリ時計寄贈

ローレルソサエティ・メンバーに水島幸子会員を推薦

5 周年記念事業

大月市民会館に於いて記念講演
講師 中村メイコ先生