ソロプチミスト精神に則り、さまざまな奉仕活動に対する援助、協力を行うことにより、より豊かな生活の実現及び国際相互理解の促進に寄与することを目的に、当財団定款に掲げる以下の事業を実施しています。
1.女性の人権の尊重並びに地位向上を目的とする活動への顕彰及び支援
2.よりよい社会の形成と発展を推進するための活動や不当な差別及び偏見を抑止する活動に対する顕彰及び支援
3.男女共同参画社会の推進活動に対する顕彰及び支援
4.児童及び青少年の健全育成活動に対する顕彰及び支援
5.自然環境保護活動に対する顕彰及び支援
6.開発途上国等への国際協力活動に対する顕彰及び支援
7.人々の心身の健全な発達に寄与し、又は豊かな人間性を涵養することを目的とする活動に対する顕彰及び支援。
【趣 旨】本賞は当財団の創立30周年を記念し、さらなる女性の躍進への足掛かりとなる機会を与えることを目的として創設されました。本賞は、教育、科学技術、医療技術、環境、IT技術、介護福祉、社会福祉、伝統技術、伝統文化、文学、経済学、健康、平和などさまざまな分野で将来性のある研究をしている有能な女性に対し、研究費を支援します。
【応募資格】日本国内で上記の趣旨にかなった研究をしている日本女性
【件 数】1件
【支 援 金】500万円
*募集要項をご覧いただけます
*応募にはソロプチミストクラブの推薦が必要です
【趣 旨】本賞は当財団の創立30周年を記念し、女性や日本の将来を担う子どもたちが希望を持てるような社会の構築を願って創設されました。社会生活のあらゆる場面で女性の力はますます重要になっています。本賞は、自身の活動やその成果によって、女性や子どもたちに夢や勇気を与え、明るい未来を築くことに貢献した人を称えます。
【応募資格】上記の趣旨にかなった活動をしている人。性別不問
【件 数】1件
【副 賞】100万円
*本賞は自薦による応募を受付けておりません
【趣 旨】本賞は、永年にわたり継続的に当財団の定款の事業に掲げる各分野に該当する活動を行い、その活動において顕著な功績が認められる人を称えます。
【応募資格】上記の趣旨にかなっている日本人。性別不問
【件 数】5件
【副 賞】50万円
*本賞は自薦による応募を受付けておりません
千 嘉代子賞
社会貢献賞受賞者のなかで際立って顕著な功績を認められる人に対して、特別賞として千 嘉代子賞を贈呈することがあります。なお、受賞者には別途に副賞50万円を贈呈します。
【趣 旨】本賞は、当財団定款の事業に掲げる各分野に該当する活動を対象に、地域社会のニーズに適合した地域密着型のボランティア活動を継続的に行い、誠実に責任を果たしている人を称えます。
【応募資格】上記の趣旨にかなっている個人または団体
【件 数】60件
【副 賞】20万円
*応募者のための顕彰・援助事業Q&Aをご覧いただけます
*応募にはソロプチミストクラブの推薦が必要です
【趣 旨】本賞は、学生ならではの視点で当財団定款の各事業に掲げる各分野に該当する活動を継続的に行い、誠実に責任を果たしている学生を称えます。
【応募資格】上記の趣旨にかなっている個人または団体
かつ、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学、高等専門学校、専修学校、あるいはそれと同等の教育機関に在籍している個人または団体
【件 数】15件
【副 賞】15万円
*応募者のための顕彰・援助事業Q&Aをご覧いただけます
*応募にはソロプチミストクラブの推薦が必要です
ソロプチミスト日本財団 活動資金援助
【趣 旨】本助成は、資金困難な状況の中で地域社会のニーズに応えようと努力している団体へ活動資金を提供することにより、そのボランティア活動が継続できるよう援助します。
【応募資格】上記の趣旨にかなっている団体
【件 数】20件
【援 助 金】50万円
*応募者のための顕彰・援助事業Q&Aをご覧いただけます
*応募にはソロプチミストクラブの推薦が必要です
夢を生きる:女性のための教育・訓練賞
★詳細につきましては、国際ソロプチミストアメリカ 日本東リージョンをご覧下さい。
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夢を拓く:女子中高生のためのキャリア・サポート
ソロプチミストの新しい国際的な女児プログラム「夢を拓く:女子中高生のためのキャリア・サポート」をご紹介します。
まず、なぜ、SIAは思春期の女児向けにこの新しいプログラムを作ったのでしょうか?それは、女児のパワーを称えるだけで、彼女たちに、強さの例を示さないでは不十分だからです。女児たちに、あなたたちには世界を変える力があると言うだけで、それを成し遂げるために必要な力を授けないでは不十分だからです。女児たちに、大きな夢を持つように励ますだけで、それを実現するための方向性やスキルを提供しないのでは不十分だからです。
思春期の女児が、人生とキャリア・ゴールにおいて成功するには、ガイダンス、訓練、そして資源が必要です。SIAが行った広範な調査から、連盟のあらゆる場所にいる女児がこれらを求めていることが明らかになりました。調査、インタビュー、およびフォーカスグループを実施した結果、「Secondary school」、日本では中学校、高等学校に通う女児たちは、知識や経験を共有してくれるメンターや信頼できる大人とつながることを必要としていることがわかりました。そして、これはまさに、ソロプチミスト会員が自身の教育や職業人としての経験から提供することが可能な支援です。女児たちは、夢を言葉で言い表すことはできますが、それをどのようにして形にしたらいいか、その方法を知りません。どうすれば夢を実現できるのか方法を示してあげることができるのが、私たちです。
では、SIAは、「夢を拓く」を通じて何を達成しようとしているのでしょうか?大きなゴールは、知識を提供したり、手本を示すことで、
女子中高生が、キャリア・ゴールを追求し、その潜在能力を発揮できるようにエンパワーすることです。
「夢を拓く」に参加することで、女子中高生は、次のように感じられるようになります。
●自分のキャリア・ゴールを追求できる準備ができている
●様々な困難を克服するのに利用できるツールを持っている
●キャリア・ゴールを追求する能力がある
●プロフェッショナルな手本、見習うことのできる年上の女性とのつながりを持っている
●将来の成功について自信が持てる
●個人の価値観と可能性のあるキャリアとを結びつけられる
●レジリアンスの大切さを理解する
SIA事務局スタッフは、試験的に、このプログラムを、フィラデルフィア在住の16歳と17歳の女児グループを対象に実施しました。
参加者からは次のような感想が聞かれました。
「私の人生最大の希望は、地域社会に恩返しをし、手本となるような女性になることです」
「プログラムが実際の人生で起きることに結び付けられている点がとてもよかったです」
「『夢を拓く』に参加して、将来への不安が和らぎ、自信が出てきました。自分にはやりたいことをする力があると感じました」
勇気付けられませんか?女児たちをこんな気持ちにさせることができるのが「夢を拓く」プログラムなのです。